いろいろ

■いろいろ
 今日は朝から用事が詰まっている。家人は”老化加速機”を置いて行くと言ってくれたが、今日はいい天気で風もいいので徒歩でこなすことにした。
 まずは、味噌作りの申込である。8時半から受付であるが、好評の行事のため5分ほどで定員に達してしまうことを昨年聞いたので、今日は8時28分に訪問した。そして8時半にメモを提出した。電話が鳴り続いていた。間に合ったようだ。
 続いて、洗濯機が壊れたのでY電気へ行って修理依頼を行う。電話でもいいが、パソコンも見たかったので出かけた。9時半開店と思い込んでいたが10時開店であった。そこで、近くの神社で青空喫茶である。今日、日陰は少し寒かった。
 10時に入店し所定の用紙に書くと2〜3日で業者から連絡が入るという。
 帰宅後、少し休憩する。
 続いて、駅前のCiCの図書館でバッグと本の返却である。この時期、駅前へ行くにはイタチ川沿いで向かう。スズメがけたたましい。ちょうど昼になったので、久しぶりに贅沢もいいだろうと、きのこクリームのハンバーグ定食を食べる。ドリンクバーは止めた。ここで、電話が入る。電気修理メーカーから今からうかがってもいいかという。14時ならというと、15時過ぎに電話するという。
 ゆっくりして行こうかと思ったが、急用が入りそそくさと図書館本館へ向かう。
 14時ごろ帰宅しシャワーを浴びて、待機である。約束通り15時過ぎに自宅の玄関から電話があり、来てもらった。部品交換ということで金曜日に修理となった。
 18時半から登山の公開講座があるので、少し早めに向かう。実は、城址公園の中の庭園で樹木の勉強をするつもりであった。しかし、丹念にやっているだけの時間はなかった。アカシデのような樹があり、今度は図鑑を持って確認しようと思う。
 会場は、教育文化会館で300名近く来ていたのではないか。
 第一部はフランスの登山学校の先生でフランス語の逐次通訳であった。モンブランなどのヨーロッパアルプスの様子が分かって良かった。
 ハイキングと登山の違いも示された。これによると自分がやっているのは、登山ではなくハイキングということになる。
 第二部は通訳された大学の先生の話であった。これも、登山の歴史が良く分かった。
 そして、最後の第三部は、山岳警備隊長の話であった。遭難事例などを詳しく説明された。500mも滑落したり、雪崩の写真は説得力があり過ぎた。
 新聞には登山ガイドブックがもらえると書いてあったが、粗品は、携帯トイレとアミノバイタル4000であった。これはありがたい。
 結局、20kmほどは歩いたことになる。
 歩けども歩けども 我が脂肪に効き目無し じっとつま先を見る・・・・しかし、見えないんだねえ!これが!

■「ちちんぷいぷい」(松山 巌著、中央公論新社、2016年)を読む。
「とにかく庭の手入れだけでも想定外の費用が掛かります。」
「〜彼の心の底はいつも冬で、ずっと木枯らしが吹いていた〜」
「〜もう何もかもヤル気を失った、ただの年金生活者でしたよ。」
「のんびりすると寿命も延びますよ。」
「〜生臭い仕事はもう嫌になってさ、〜」
「〜サザンカ花言葉〜ひたむきさです〜」
「〜今の世の中、年寄りの蒸発って珍しくもないそうだ。」
「優しい男からいなくなるもんだな。」