iPhone Developer Programの申請について

 ここではiPhone Developer Programの申請について、私がぐーぐる先生にお伺いを立てた結果と違っている事や、分からなかった事をメモしておきます。
(なんだか語り尽くされている感があるので、もし分からなくて調べていてここにたどり着いた方は、他を当たって下さい。)


・決済方法について
 →結果から言うと、「クレジットカード決済、または銀行振込」での支払が可能です。(2009年9月時点)

 私が調べた限り、「以前は銀行振込可能だったが、カード決済に変わってしまった」という情報をいくつも見かけました。私は諸般の事情で個人のクレジットカードを使う訳にもいかなかったので、ちょっと困っていました。

 ここから私の場合は「スタンダードプログラム」を選択して申請を進めて行くんですが、銀行振込がダメならだめでいいやと思ってやってみました。

 NDAとやらがあって、どうやらこの辺の手順詳細を公開しない方がいい予感がするのでしませんが、AppleIDの新規取得or既存IDでのログイン後、ADC(Apple Developer Connection)への登録情報をすらすらと入力していくと(ここまでは英語)、そのうちAppleStoreで「カートに入れとくから購入しといてね」って感じで次への処理を促されます(AppleStoreから日本語)。

 カートに入っている状態でレジで購入手続きをするんですが、選択可能な支払い方法に「(念願の!?)銀行振込、カード決済」がありました。

 それを見た私は「あれ、結局銀行振込で買えるの?」って思って、ダメ元で銀行振込を選択し、購入を終了。すると登録しているメールアドレスにAppleStoreからメールが来て、そのメールで「この口座番号にお金払ってね」って書いてありました。

 どうやら正常に処理が進んでいる様に見受けられたので、言うとおりの口座に10,800円を振り込みました。あとは他の方と一緒で、数日後アクティベーションコードが届いたものの、米AppleにFAXしろとかメールが来たけど、結局は日本語サポートにメールすれば大丈夫でした。
 そして今は無事、アカウントがアクティブになっている状態です。まだ実機インストールは試せていませんが、もう出来るはずです。

 いろいろ調べてわかってはいたけど、やっぱり申請はいろいろ面倒ですね。実際iPhoneアプリ開発をしようと思っていて、英語やらネットやらなにやらスキルがある人なら申請完了までたどり着けるだろうけど、「ちょっとやってみよー」くらいに思って始めた「にわかiPhoneアプリディベロッパ(自分含む)」の機会損失してますね、Appleは。

 まあハナっからそういう人を相手にしてないのかも知れないけど、iPhoneの格好良さに当てられて「じゃあアプリ作っちゃう!?」とか思った人をぶった切ってるかの如くな不親切感が〜(それを言ったらiPhoneSDKも(略))。アカウントが一発で有効にならないのはAppleのシステムの都合っぽいしなあ。私自身もまだ来年更新するかは分からないけど、また同じ事になると嫌なので改善されるといいとは思いますね。

参考URL:
「星羽モバイル日和」さん
http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/20090614/p2

「チームリーダー日記」さん
http://blog.livedoor.jp/susatadahiro/archives/52203690.html

↑「Welcome to the iPhone Developer Program」の文字がようやく見られました・・・。