今日は最近ハマっている小説について。それがあずみ圭さんの『月が導く異世界道中』です。 すごく簡単に説明すると、日本に生まれた主人公が当然異世界に召喚される。ここまでは割とあるパターン。ところが、彼を召喚した異世界の女神は、主人公の見た目を嫌い、すぐに放り出してしまう。で、主人公は世界の果ての荒野で生き抜くことを強いられるが、なんとか生き抜き、協力な仲間を得て、商人として生きていくお話。 異世界は、多種多様な種族が生活しているが、女神が祝福を与えたのはヒューマンのみ。その状況をよしとしない主人公は、亜人やら魔族でも困っている人がいれば助けていく。それを可能にしているのが、主人公のチート的な強さと…