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アストロラーベ

(サイエンス)
あすとろらあべ

くるくると回して季節のゲージを合わせればその時期の天体が判る「星座早見盤」のこと。
B.C.225のアポロニウス若しくはB.C.150のヒッパルコスが使用していた測量機器に早くもその萌芽が見られるものの、現代わかっている限りでは、9世紀頃、数学〜建築学の発展していたアラビアで完成度を高めたことから、これを起源とする説が多い。
これが航海などの必要性に応じて膨らんでいったものが「天体儀」だし、平板の元々の物は凡そ太陽や月に星々の運行を記録していた物で、方位や夏至などを厳密に合わせたピラミッドやストーンサークル&ストーンヘンジから考えても、紀元前2世紀だとか3世紀などというオーダーではなく、これに一桁は違う大昔(よって紀元前3000年あたり)には、既にそこそこの精度を有していたものと想われる。
http://www.jamejamshid.com/starfinder.htm

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