『ミカサフミ』の2アヤ「サカノリノアヤ」は、『ホツマツタヱ』の2アヤ「アメナナヨトコミキノアヤ」にも、ほぼ同じ内容で記されています。ところが、改めて読んでみますと、立場が違えば書き方も違い、書き方が違えば感じ方も違うと言う良さがある事に気づきます。今回私がこのアヤで一番に感じたのは、「トホコノリ」という言葉でした。この言葉は『ホツマツタヱ』には無く、別の書き方で記されて印象に薄かったのですが、『ミカサフミ』で読めば強く意味が伝わってくるの感じました。 つまり、「トホコノリ」とは、(命懸けの闘いの任務)を意味する言葉だと思うのですが、「トホコノリ コオトトノウル トコノミキ」と続きますので、「ト…