アメリカ海軍の第四世代SSBN(戦略原潜)。水中排水量は18,000トンを超え、一つ前のラファイエット級の2倍以上。これは搭載ミサイルの大型化(ポセイドンSLBMからトライデントSLBMへ)と、ミサイル搭載数自体も16基から24基に増やしたことなどによる(艦が大型化したことで居住性が改善され、戦略パトロール任務の期間も延長できたが、これは副次的な要素である)。
高精度のトライデントII(D-5)SLBMを24基搭載する。ただし、冷戦終結に伴いオハイオ(SSBN-726)以下4隻についてはトマホークSLCM154本搭載の巡航ミサイル原潜(SSGN)に改造もしくは改造予定となっている。