アメリカ海軍の第四世代SSBN(戦略原潜)。水中排水量は18,000トンを超え、一つ前のラファイエット級の2倍以上。これは搭載ミサイルの大型化(ポセイドンSLBMからトライデントSLBMへ)と、ミサイル搭載数自体も16基から24基に増やしたことなどによる(艦が大型化したことで居住性が改善され、戦略パトロール任務の期間も延長できたが、これは副次的な要素である)。
高精度のトライデントII(D-5)SLBMを24基搭載する。ただし、冷戦終結に伴いオハイオ(SSBN-726)以下4隻についてはトマホークSLCM154本搭載の巡航ミサイル原潜(SSGN)に改造もしくは改造予定となっている。
一覧
- オハイオ(SSBN-726)
- ミシガン(SSBN-727)
- フロリダ(SSBN-728)
- ジョージア(SSBN-729)
- ヘンリー・M・ジャクソン(SSBN-730)
- アラバマ(SSBN-731)
- アラスカ(SSBN-732)
- ネヴァダ(SSBN-733)
- テネシー(SSBN-734)
- ペンシルヴァニア(SSBN-735)
- ウェスト・ヴァージニア(SSBN-736)
- ケンタッキー(SSBN-737)
- メリーランド(SSBN-738)
- ネブラスカ(SSBN-739)
- ロード・アイランド(SSBN-740)
- メイン(SSBN-741)
- ワイオミング(SSBN-742)
- ルイジアナ(SSBN-743)