『電気おじさん』です。 今では当たり前に使っている電池ですが、この電池の発明にカエル君とシビレエイ君が貢献していたことを知っていますか? 電池の発明に動物が関わっているなんて不思議ですよね? 本日の記事はそんな電池の発明、電気の発展に貢献したカエル君とシビレエイ君のお話をします。 カエルの脚(あし)が電気を発生する? 18世紀頃の話になります。電気といえば、まだ静電気(せいでんき)や雷くらいしか知られていなかった頃です。イタリアの解剖学者ルイージ・ガルバーニは、解剖したカエルの背骨の神経と脚に2種類の金属を触れさせると、脚が痙攣(けいれん)することを発見しました。ガルバーニはこれを動物が生み出…