★★★☆☆ あらすじ 金に困った売れない脚本家が、今は世間に忘れられたかつてのスター女優と出会う。 感想 忘れ去られた大女優と言っても、まだ50歳で結構若い。無声映画からトーキーへの切り替わりで消えていった女優ということなのだろうか。しかしいつの時代も昔は良かったと言う人は必ずいるものだ。 かつての名声時代で時が止まったままのような、朽ち果てていく大豪邸に、異様なオーラを放つ執事と共に住む大女優。どこか現実感の乏しい、幻のような世界だ。同様に過去の人となってしまったスターたちと興じるカードゲームが印象的。あとで知ったが、実際に無声映画のスターだったバスター・キートンらが演じている。 // 未だ…