トランスフォーマーシリーズに登場するデストロン側の有力幹部。多くの作品では、「航空参謀」の肩書を持ち、リーダーの座や実力の誇示を渇望する、野心家である。
初登場作品は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』。
F-15ジェット戦闘機に変形。
デストロンのナンバー2で、ジェットロン部隊隊長も務める。リーダーのメガトロンに取って代わることを常に目論んでいるが、野心ばかり先走っても実力が伴わず、毎回失敗している。
『トランスフォーマーTHE MOVIE』で決定的な裏切りの報復として、ガルバトロンに処刑されるが、その後の『2010』や『ビーストウォーズ』にも、他のトランスフォーマーに乗り移れる亡霊としてゲスト出演。(ビーストウォーズ時の声優は矢尾一樹)
トランスフォーマー マスターピース MP11 スタースクリーム
『戦え!超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズセカンド』に登場。
戦闘機に変形。大型爆撃機に変形する部下のBBとの合体も可能。
デストロンのナンバー3で、ナンバー2のメガストームの追い落としをねらっている。なぜかオカマ言葉で喋る。
後に、メカ鮫に変形する参謀総長ヘルスクリームになる。
なお、「ロボットマスターズ」の登場キャラであるスモークスナイパーはBWセカンドスタースクリームのリデコであるが、G1スタースクリームが嫌いという設定が設けられている。
『超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説』に登場。
戦闘機に変形。
デストロンの、気高い若き戦士で、自分の実力をリーダーのメガトロン(マイクロン伝説)に認めさせる事を望んでいる。剣を使う。
成り行き上、映像作品で唯一サイバトロンに亡命したことがある(のちに復帰したが)。
トランスフォーマー MEGASCF スタースクリーム TF13
『トランスフォーマースーパーリンク』に登場。
戦闘機に変形。
スタースクリーム(マイクロン伝説)のスパーク(魂)から生み出された(ただし、作中では明言されていない)、トランスフォーマーで、ガルバトロン(スーパーリンク)の忠実な腹心。
姿を消して、ステルス化や短距離テレポートをする事ができる。
『トランスフォーマーギャラクシーフォース』に登場。
SF戦闘機に変形。
デストロンのナンバー2で、マスターメガトロンの忠実な部下を装っているが、密かにリーダーのメガトロンに取って代わることを目論んでいる、冷徹な野心家。
のちスーパースタースクリームへと巨大化するもそのパワーを御しきれず、マスターガルバトロンとの一騎打ちに敗れいずこかへ飛ばされていった。
トランスフォーマー ギャラクシーフォース GD-03 スタースクリーム
実写映画版に登場。ディセプティコン側で3作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』まで皆勤を続けた数少ないキャラ。
F-22ラプターに変形。
卑屈かつ臆病でこそあるが、引き際は心得ており、2度の激戦を生き延びている。
トランスフォーマー ムービー プロトフォームスタースクリーム MD-05
『トランスフォーマーアニメイテッド』に登場。
前進翼戦闘機に変形。
マイクロン伝説と同じ声優であるが、こちらは何かにつけて「主役」「イケメン」を連呼する自己顕示欲の強い性格。メガトロンを一時首だけの姿にした張本人であり、最終的に袂を分かつも…
トランスフォーマー アニメイテッド TA07 スタースクリーム
『トランスフォーマー プライム』に登場。
戦闘機に変形。
メガトロンを昏睡に陥らせ一時的に「破壊大帝」を名乗ったが人望はなかった。メガトロン復活後に一時追放の憂き目にあう。
『キュートランスフォーマー さらなる人気者への道』に登場。容姿はG1版に近い。
3話においてメガトロンに召集されたが、他の面々がG1において乗り物ではないもの(拳銃・レーザーガン・ラジカセ)に変形・変形前後でサイズが変化していたことに対してツッコんでいた。が、7話ではサウンドウェーブに逆に「デストロンが壊滅していた『キスぷれ』において、登場人物の一人*1に憑依した幽霊として出演経験がある」と暴露され狼狽する羽目に。
『トランスフォーマー アドベンチャー』に登場。
戦闘機に変形。スタースクリーム(プライム)と同一人物だが、容姿はG1を思わせるものに。
基地に捕らえていた7体のハイパーマイクロンを利用して、『プライム』で最終的にディセプティコン解散を宣言し出奔したメガトロン*3に代わって覇を唱えんとした。ただし相変わらず人望もない。
トランスフォーマー アドベンチャー TAV62 スタースクリーム