Stanley Frank(Stan)Musial
通称「Stan The Man」。*1
左投左打、ポジションは外野手。背番号は6番。
1920年11月20日生まれ。米国ペンシルベニア州出身。
生え抜きの選手として1940年代から1960年代のカージナルスを支え、絶大な人気を博した。
また、人格にも優れ、「スタン・ザ・マン」(「男の中の男」)と称された。
略歴
- 1938年、セントルイス・カージナルスに入団。
- 1941年、メジャー昇格。
- 1942年、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献。3番打者として活躍し、首位打者7回、打点王2回を記録。
- 1943年、220安打を放ち、打率.357で首位打者のタイトルを獲得し、MVPも受賞。ナ・リーグMVP受賞。以後3回受賞した。
- 1963年、現役引退。
実働22年間で通算3026試合出場。3630安打、475本塁打、1961打点を記録。多くの球団記録を保持。オールスターゲーム出場20回、24試合出場、6本塁打はMLB記録。
同年、背番号6番がカージナルスの永久欠番となる。
- 1967年、カージナルスのゼネラルマネージャーに就任。同年のワールドシリーズ制覇に貢献。
- 1969年、米国野球殿堂入り。
- 2006年、ワールドシリーズ第3戦の始球式に登板した。
- 2013年1月19日、米ミズーリ州の自宅で亡くなった。92歳。