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ダビング10

(コンピュータ)
だびんぐてん

デジタル放送の新録画ルール。

当初、2008年6月2日から運用が開始される予定だったが、JEITAと著作権団体の間でHDDレコーダーなどを私的録音録画補償金制度の対象に含めることについて合意に至らず延期となる。
現在は一定の合意が得られ、7月4日、午前4時からの開始予定となっている。 
以下の仕様は、JEITA提唱の暫定仕様であり、2007年11月末時点で「文部科学省 著作権分科会 私的録音録画小委員会」での承認を得たものではなく、今後の仕様変更はありうる。
 

  • ダビング10はデジタルチューナ搭載HDD録画機(PC含む)が対象。
  • HDD非搭載の録画機では従来通りの動作となる。
  • 現在発売されている録画機はダビング10に非対応。アップデートにより後日対応可能な機器もある。
  • ダビング10用メディアは、ARIB技術資料で定められるコンテンツ保護方式(AACS、CPRM)に対応している必要がある。
  • HDD以外のメディア(DVDなど)に直接録画した場合は、ダビング10にはならず従来通りの動作となる。
  • ダビング10で録画したものから孫コピーすることはできない。
  • 地デジ放送はダビング10になるが、(BSなど)すべてのデジタル放送がダビング10になるわけではない。
  • なお、新運用ルールでは、アナログ接続経由のコピーも見直される予定。

従来は録画済みの番組をアナログ出力する際には「録画不可」となっていたが、 ダビング10以降は回数制限なしのコピーが許可される。但し、世代管理され、「孫コピー」はできない仕様にする。

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