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ニホニウム

(サイエンス)
にほにうむ

nihonium
ニホニウムは、理化学研究所のグループが2004年に合成に成功した113番目の元素の名前。元素記号は「Nh」。正式名称が決定するまでは、系統名でウンウントリウム(英: ununtrium, Uut)と呼ばれていた。

概要

新元素の発見者に与えられる命名権で、アジアからの提案で初めて命名された元素である。
周期表で第13族元素に属し、タリウムの下に位置するため「エカタリウム」と呼ばれることもあった。超ウラン元素では比較的長寿命とされ、²⁷⁸Nhの平均寿命は2ミリ秒であることがわかっている。
2015年12月31日、「国際純正・応用化学連合IUPAC)」の評議会は理化学研究所のグループに命名権を付与することを決定。
2016年6月8日、理化学研究所のグループがIUPACに提出した名称案は「ニホニウム」(予定元素記号:Nh)であることが公表された。
2016年11月30日、IUPACは、元素名、元素記号ともにグループから提案された通りに決定すると発表した。

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