1980年代の日本のポピュラー音楽で隆盛したシティ・ポップが廃れてから、再評価され始めたのは、2000年頃。キンモクセイやキリンジが、自分達の音楽ジャンルをシティ・ポップと発言し、2006年には木村ユタカ監修『ジャパニーズ・シティ・ポップ JAPANESE CITY POP』 というディスクガイドも発売され、近年、シティ・ポップが再び注目された。シティ・ポップを聞いて育った世代のミュージシャンが手掛けるゼロ世代以降のシティーポップは、ネオ渋谷系に倣ってネオ・シティ・ポップと呼称されている。
キンモクセイ
キリンジ
流線形
堂島孝平
比屋定篤子
土岐麻子