FFIVに登場する敵キャラクターで、風を司るゴルベーザ四天王の紅一点。マイクロビキニめいたセクシャルな服装を着た女性のような姿をしているため、当時のプレイヤー達をドキドキさせた。
四天王としては、3番目にセシル達の前にボスとして立ちふさがる。
デルタアタックで有名なメーガス三姉妹を配下に従えて、ゾットの塔にてセシル達を待ち構えている。
ストーリー上は2回戦う。1回目はゾットの塔の最上階でカイン救出後に対決する。
通常形態では通常攻撃と雷系魔法を使うほか、長い髪を体に巻き付けた竜巻形態になり、この時は味方1人を瀕死状態にする「竜巻」や、徐々に石化状態にする「指先」を使ってくる。「竜巻」を使われたらすぐに回復し、「指先」を食らったら「エスナ」か「万能薬」ですぐに回復すること。竜巻状態のときは通常攻撃が効かず、カインのジャンプを当てて解除しなくてはならない(この時、カウンターで通常攻撃が来る)。
2回目はバブイルの巨人での四天王戦、DS版では3番手、それ以外のバージョンではラストで登場。竜巻状態の姿で登場するが、普通に攻撃を当てられる。弱点は聖属性なので「ホーリー」を使えば大ダメージを与えられる。
FF4TAでは真月深層部のクリスタル再生ボス。行動パターンはゾットの塔の時と同じ。体力を減らすと自我を取り戻し、自らにトルネドをかける。
FF1ではGBA以降のバージョンに登場する「燃えさかる火の大穴」のB10Fに登場する。