Conservatoire national supérieur de musique de Paris フランスのパリにある音楽、舞踊、音楽音響のための国立の高等教育機関。正式名称はパリ国立高等音楽・舞踊学校(national supérieur de musique et de danse de Paris)。1669年創立。
パリ国立高等音楽院のエクリチュール科について、日本で得られる情報、また日本語での情報が少ないため、この記事が少しでも役に立てば幸いです。 筆者は2018年から2022年にかけて在学していましたが、最新の情報に関しては音楽院の公式HPをご参照ください。(PC版の記事最下部におすすめ書籍載せてあります)
【日時】2024年4月17日 [水] 14:00〜 【演目】ジュゼッペ・ヴェルディー作曲、歌劇アイーダ全四幕 【上演時間】3時間50分 〇第一幕14:00〜14:40(40分) 〇第二幕15:00〜15:45(45分) 〇第三、四幕16:05〜17:15(70分) 各幕間に20分の休憩時間有り 【管弦楽】東京春祭オーケストラ 【指揮】リッカルド・ムーティ 【合唱】東京オペラシンガーズ 【合唱指揮】仲田淳也 【登場人物】 アイーダ:エチオピアの王女。エジプトに 【出演(配役)】 ○アイーダ(ソプラノ)マリア・ホセ・シーリス 〈Profile〉 今日を代表するソプラノ歌手の一人として認められ…
ピアノ教室の風景 最近もっぱら私の研究題材は「こどものための音楽」である。しかも私はこのブログで同じ題材で一つ記事を書いている。 nu-composers.hateblo.jp 今回はそれをさらに深く研究し、体系化を試みてみたというわけである。 このジャンルの音楽は教育場面で用いられる楽曲なので軽く見られがちなジャンルではあるが、これが研究してみると実に深いのだ。様々な作曲スタイルが混在しており、芸術なのか単なる教育用の教材なのか、はたまた大衆音楽なのかもわからないほどに玉石混交でありながら、ちゃんと一つのジャンルを築き上げている。 こういった指向のジャンルには吹奏楽も挙げられるだろうが、あの…
※こちらの記事は2021年にオフィシャルサイトに投稿したものです。閲覧数が多いので、こちらに転載します! さて、passeport talent申請にあたり、前の記事で紹介した、大変曖昧な必要書類リストから想像して、また経験者のアドバイスや他のブログの記事を参考に(この場を借りてお礼申し上げます)、用意した書類は、推計150ページ超え!! ①カバーレター(モチベーションレター) ②これまでにフランスで取得した全てのディプロマ ③推薦書10通 ④2018年〜2020年にフランスで行った全てのコンサートの契約書、給与明細、もしくはオファーのEメール。また、それを一覧にしたリスト。 ⑤2021年以降…
※こちらの記事は2021年にオフィシャルサイトに投稿したものです。閲覧数が多いので、こちらに転載します! さて、学生ではなくパスポート・タランの滞在許可証になるとどういう良いことがあるかというと、まずもちろん、学校に在籍していなくてもフランスに住み続けることができます。そして、フランス人同様に仕事をする権利が与えられます。 ところで学生身分でも、法定労働時間の60%の範囲内で仕事をすることはできます。 実際フリーランスのコンサート活動というのは短期の契約を重ねていくわけで、コンサートやリハーサルのある日だけが仕事をしているとみなされるわけですから、法定労働時間の60%を超えるような仕事量になる…
※こちらの記事は2021年にオフィシャルサイトに投稿したものです。閲覧数が多いので、こちらに転載します! ブログページ開設に踏み切った大きなきっかけの一つが、タイトルの通り、新たな身分でのフランスの滞在許可証が取得できることが決まったこと。 2015年9月に留学でフランスに移住してから今まで5年半、私は「学生(étudiant))」身分の滞在許可証でこの国に住む権利を得てきました。 留学で渡航するならほとんどの人がこのカードをもらうことになります。有効期間は在籍する学校や課程によってまちまち。私の場合、最初に在籍したパリ・エコールノルマル音楽院が 1年ごとに課程を修了していくシステムだったため…
『思いつきで始めました』と舞台上の挨拶で語ったカマクラシック・オーケストラの主宰、阿部晶太郎氏は何と19歳の大学生。思いついてすぐ、まだオケのメンバーがゼロだった時点で鎌倉芸術館小ホールを押さえてしまった。 失敗を想定しない若さに驚くが、『鎌倉好き』という条件だけでブラームスの交響曲を演奏できる数のメンバーを集め、600の座席を満席にしてしまった実績、さらに自治体の後援まで取りつけ、鎌倉市長に指揮をさせるという企画面での秀逸さも光った。 チラシのデザインもなかなかで集客効果が高そう 自分がこのオーケストラの演奏会を知ったのは今週に入ってから。X(Twitter)でフォローしている現代音楽のスペ…
🌳パリ国立高等音楽院イブ・アンリ教授の公開レッスンのタイム・スケジュールをご案内します。 ♪次回コンサートのご案内♪ 2024年4月12日(金)17時開演 【会場】salon classic 【プログラム】ショパンピアノ・ソナタ第2番 第1楽章 ♪ピアニスト谷真子公式サイトはこちら♪
パリ国立高等音楽院に在学中の、可愛い教え子の日本初リサイタルです。是非いらしてください! 以下、りなより ↓↓↓↓↓↓↓ 【リサイタルのご案内】来月、一時帰国の際にノナカ・ミュージックハウス、ノナカ・アンナホールでクラリネットリサイタルを開催させていただきます🥳✨ プログラムはこれまでにフランスで学んできたレパートリーを中心に選びました😎 久しぶりの日本で皆様にお会いできることを心待ちにしております🙇🏻♀️✨ 📍2月26日(月) 17:30開場 / 18:00開演ノナカ・ミュージックハウス 6階 ノナカ・アンナホール📍料金: 一般2500円/学生2000円(当日500円増し) 【出演者】前澤…
ソニーコンピュータサイエンス研究所パリ(ソニーCSLパリ)の音楽チームにて、AI作曲アシストツールなど最先端の音楽テクノロジーの研究開発を行っているエマニュエル・デルティーさんが今年1月に来日しました。
RMC 年々、年末の雰囲気がなくなりもう師走になって私の担当も年内最後になったとは思えない状況です。相変わらず各種感染症は減るどころか、過去にない流行となっていますし、世相も荒れるばかり。嫌なご時世でしたね。今年は個人的にも環境の変化が大きく、とても疲れた年でした。 さてそんな中、名作会との共同プロジェクトであるRMCの年間トップ10発表の時期になりました。今年はどんな曲がランクインするか。どうぞお楽しみください。 なお筆者の都合で、執筆時点(2023/12/5)でのランキング集計となることをご承知おきください。 今年一年間で視聴回数は10634回となって少しずつ多くの人に届けられてきているよ…
2023年1月、櫻坂46の第3期生としてデビューした小田倉麗奈(おだくら れいな)さん。
プログラム マントヴァーニ:2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲(日本初演) サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 op. 78〈オルガン付き〉 プログラム 2018年10月19日(金) マントヴァーニ:2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲(日本初演) サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 op. 78〈オルガン付き〉 ヴィオラ:タベア・ツィマーマン/アントワン・タメスティ オルガン:室住素子 指揮:大野和士(東京都交響楽団音楽監督) 管弦楽:東京都交響楽団 マントヴァーニ:2つのヴィオラと管弦楽のための協奏曲(日本初演) 私が音楽を書き始めてからというもの、「対立 conflict」というアイデ…
★写真が容量一杯のため、これ以上upできませんので、 こちらのblogに続編記事を書かせて頂きます。★ 宜しければ、こちらからお読み頂ければと思います。 先日、salon classicにて、パリ国立高等音楽院のイブ・アンリ先生にショパンのピアノソナタ第2番のレッスンを受けて参りました。 各モテイーフの関連性など、テンポの考察について。 第1テーマと第2テーマは関連性のあるもので、かけ離れたテンポであるはずはなく、sostenutoは少しだけに留める。 第49小節からは、手が広がるところも、テンポを遅くせず、同じテンポで、 最後は書いていないが、自然に少しrit.になる。 ♪ masakota…
【公演名】東京都交響楽団第980回定期演奏会 Aシリーズ 《主催者言》 ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督・首席指揮者や神奈川フィル首席客演指揮者などを歴任し、2022年9月からフランス国立ロワール管弦楽団の音楽監督を務めるサッシャ・ゲッツェルと、人気ヴァイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチが、コロナ禍による2度のキャンセルを経て、いよいよ都響初登場です。盟友ネマニャとのチャイコフスキーの協奏曲と、彼が書き上げた交響曲5番の大作は、ウィーン出身のゲッツェルの面目躍如たる、聴きごたえ充分のプログラムです。 【日時】2023.9.3.(日)14:00~ 【会場】東京文化…
9月9日(土)、10日(日)に九州ギター音楽協会主催「九州ギターフェスティバル」が長崎で行われます。このフェスティバルは九州ギター音楽協会主催で九州各県の主幹により持ち回りで行われているもので、当協会主催の九州ギター音楽コンクールと並ぶメイン行事です。 今年は長崎在住の山口修先生(現九州ギター音楽協会会長)の主幹により長崎市民会館文化ホールにて行われます。 初日は「ギタリストの饗宴!」と銘打って九州在住のギタリストに加え、日本を代表するギタリストである福田進一先生、そしてフォレストヒルアカデミーから昨年パリ国立高等音楽院に留学した森田莉子さんもゲスト出演するコンサートです。 2日目は「第46回…