Bridesmaids
主人公は、手作りケーキ店の経営に失敗し、恋人に去られ、ハンサムだけど最低なセフレがいて、ルームシェアも追い出されそうな、どん詰まり30代のアニー。彼女は長年の親友リリアンの結婚式のメイド・オブ・オナー(花嫁介添人のまとめ役)を頼まれる。張り切るものの、他のブライズメイズも一癖も二癖もあり、奮闘するも空回りしし、やがてリリアンとの仲にも亀裂が入り始める。 全米で大ヒットしたお下劣な笑いもふんだんにあるコメディ。
*1:刺激の強い性愛描写、性的台詞並びに罵倒語の使用がみられ、標記区分に指定します。
*2:Rated R for some strong sexuality, and language throughout.
「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(原題:Bridesmaids、 2011)を見る。第84回アカデミー賞で脚本賞と助演女優賞(メリッサ・マッカーシー)にノミネートされた。 「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」に似た設定で、女性友だち同士の間で、一人の結婚により起こった嫉妬、軋轢と仲直りと主人公の恋模様を描いている。「セックス・アンド・ザ・シティ」を抜いて、興収累計1億6900万ドル突破の大ヒットを記録したガールズ・コメディ。 「ブライズメイズ」とは、馴染みがないが「ブライド(花嫁)のメイド」(複数形)で「結婚式で花嫁をサポートする花嫁介添人」のこと。 欧米の多くの国々で…