Rafael Benítez
スペイン人のサッカー監督。1960年4月16日生まれ、マドリード出身。
フルネームは Rafael Benítez Maudes (ラファエル・ベニテス・マウデス)。
1986〜88 : レアル・マドリーCF・カスティージャ・フベニルB
1988〜90 : レアル・マドリーCF・フベニルB
1990〜91 : レアル・マドリーCF・フベニルA
1991〜93 : レアル・マドリーCF・U-19
1993〜05 : レアル・マドリーCF・カスティージャ
1995〜96 : レアル・バジャドリード
1996〜97 : CAオサスナ
1997〜99 : CFエストレマドゥーラ
2000〜01 : CDテネリフェ
2001〜04 : バレンシアCF
2004〜10 : リヴァプールFC (イングランド)
2010 : FCインテルナツィオナーレ・ミラノ (イタリア)
2012〜13 : チェルシーFC (イングランド、監督代行)
2013〜 : SSCナポリ (イタリア)
2001-02 : リーガ・エスパニョーラ優勝 (バレンシアCF)
2003-04 : リーガ・エスパニョーラ優勝、UEFAカップ優勝 (バレンシアCF)
2004-05 : UEFAチャンピオンズリーグ優勝 (リヴァプールFC)
2005-06 : FAカップ優勝 (リヴァプールFC)
2010 : FIFAクラブワールドカップ優勝 (FCインテルナツィオナーレ・ミラノ)
2012-13 : UEFAヨーロッパリーグ優勝 (チェルシーFC)
レアル・マドリーCFの下部組織でキャリアを積み、レアル・バジャドリードなど4つのクラブを渡り歩き、2001年よりエクトル・クーペルからバレンシアCFを引き継いで指揮をとる。2001-02シーズン、就任直後のシーズンで見事リーグ優勝を果たし、2003-04シーズンではリーグ優勝とUEFAカップ優勝の二冠を果たすが、直後辞任し、2004-05シーズンはイングランド・プレミアリーグのリヴァプールFCで指揮をとる。
リヴァプールFCでは、就任初年度の2004-05シーズンにクラブを21シーズンぶりのUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導くが、その一方、プレミアリーグでは5位の成績に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃す(その後特例により、2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグは、予備予選1回戦からという扱いで出場権を獲得)。2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を果たしたが、ACミランに敗れタイトル獲得には至らなかった。
2009-10シーズン終了後リヴァプールFC監督を退任し、ジョゼ・モウリーニョの後任としてFCインテルナツィオナーレ・ミラノの監督に就任した。しかし、FIFAクラブワールドカップを制した直後の同年12月23日、FCインテルナツィオナーレ・ミラノを退団する。