Lancaster
イングランド王国の王朝の一。(1399年〜1461年、1470年〜1471年)
ランカスター家はヘンリー3世の次男のエドマンド・ランカスターが開いた家である。
家祖エドマンドの玄孫ヘンリーが、プランタジネット朝のリチャード2世を退けて王位に即いた(ヘンリー4世)ことで王家となる。
ヘンリー5世がフランス王女と結婚したことでフランスの王位継承権を得、これによって百年戦争の後半が特徴付けられることになる。
が、百年戦争後の混乱によって王位争い「薔薇戦争」が勃発。ヨーク家との争いの末にヘンリー6世がロンドン塔で殺害され、断絶する。
プランタジネット朝→ランカスター朝→薔薇戦争(ヨーク朝)