Ross Brawn
メルセデスGP・ペトロナス・フォーミュワン・チームのチーム代表。
1954年、イギリス・マンチェスター生まれ。
元ベネトンのスタッフで、ミハエル・シューマッハと行動を共にしているかのようにフェラーリに移籍した。
ミハエルの陰に隠れて見えないが、彼の快進撃を作戦面で支えていることは間違いない。
1976年、ウィリアムズに加入しカーデザインについて学び、
1987年アロウズのチーフデザイナーに。
1990年、スポーツカー世界選手権などに参戦していたTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)に移籍。
1991年、ベネトンのテクニカルディレクターとしてF1復帰。
1996年、フェラーリ移籍。ミハエル・シューマッハ、ジャン・トッド、ロリー・バーンらと共に、名門の復活に貢献した。
2006年、シーズン終了後に1年間の長期休暇を取りフェラーリから離脱。
2007年、Honda Racing F1 Teamのチーム代表に就任。
2009年、3月6日に2008年に撤退したHonda Racing F1 TeamをMBOという形で、ブラウンGP・F1チームの設立を発表。
同年、11月16日にブラウンGPからダイムラーが株式の45.1%、ダイムラーの株主のアーバー・インベストメンツが30%を買収して、メルセデス・グランプリに為った物の引き続きチーム代表を務める事になる。