1889-1945 アメリカの劇評家、ユーモア作家、脚本家、舞台・映画・ラジオのナレーター、映画俳優。
息子のナサニエル・ベンチリーも作家、映画評論家。孫のピーター・ベンチリーも映画『ジョーズ』の原作で知られる作家。
雑誌『ライフ』『ニューヨーカー』の劇評欄を担当。また、ユーモア・スケッチ的短編を多数執筆した。
また映画界にも進出し、短編映画を、自身の脚本・監督で多数作成している。そのうち、『いかに眠るか』はアカデミー賞を受賞。(筒井康隆編のアンソロジー「いかにして眠るか」(光文社)に原作が収録されている)
ビング・クロスビー&ボブ・ホープのコメディ映画『アラスカ珍道中』内で、主人公をないがしろにしストーリーをどんどん進めるふざけたナレーションや、コメディアンとして出演している『少佐と少女』『奥様は魔女』でも知られている。