ドイツの映画監督。1942年、シュトゥットガルト生まれ。
テュービンゲン大学とハンブルグ大学で文芸学と社会学を学ぶ。
'60年代末よりTV・映画の監督として活躍。ドイツ映画批評家賞を受賞した『Nachruf auf eine Bestie』('83年)、ヨーロッパ・ドキュメンタリー映画祭グランプリ、ベルリン国際映画祭インターフィルム賞など数々の映画賞に輝いた『Der Indianer』('87年)といったドキュメンタリーで高い評価を得る。'90年には第二次大戦の実話に基づく劇映画『Das Heimweh des Walerjan Wrobel』を監督。
『暗い日曜日』('99年)では、ババリアン映画賞の最優秀監督賞を受賞した。