政治家(衆議院議員)。柿沢弘治元外相の長男。民主党→みんなの党所属。
昭和46年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。東京都江東区育ち。 東大卒。元NHK記者。
2008年2月9日、飲酒運転で事故を起こし2期務めた都議を辞職。 2009年8月の衆院選でみんなの党(東京15区)から出馬、古巣・民主党の東祥三に敗れるも比例復活で初当選。 2012年、第46回衆議院議員総選挙において、東京都第15区で初の選挙区当選を果たした。 2013年8月23日、みんなの党へ離党届を提出。
コラムもおよそ1年振りになります。肩に力が入るようなテーマは避けていましたが、最近のニュースを見ていると、書く意欲が湧いてしまいました。 1 「岸田減税」のナゾ 10月下旬、岸田総理は唐突とも言える所得税減税を打ち出しました。当初自民・公明両党による提言は、所得税減税は盛り込まれていませんでしたが、岸田総理は「所得税の減税を経済対策に盛り込みたい」と強く要望します。 所得税減税では実施と効果に時間がかかり、国民生活への対策としては給付金方式の方が有効と思われていました。そして何よりも先に岸田総理が打ち出した「防衛増税」と整合性が合いません。 それでも岸田総理は「過去の税収増分によって発生した剰…
昨日の国会の模様を紹介する記事やTwitter(あっ、今はXとか言うんでしたっけ)などをいくつか見たのですが、予算委員会で質問を受けなければならないのに、「敵前逃亡」するかのごとく、辞職願を出して?委員会をトンズラする法務副大臣とか、まあ、あきれてものも言えない体たらくぶりです。施政方針演説で「経済、経済、……」と連呼していた岸田さん、「デフレ脱却のために」減税が必要だとか言ってますが、今のこの物価高を「デフレ」ととらえる人はいないでしょう。結局、他人が書いたものを読み、他人が敷いたレールを走るだけだと、こうなるのか。月が替わってまたメディアが世論調査をすると思いますが、内閣支持率、どこまで沈…