斉藤冨士夫原作。かつて少年マガジンで連載されていたお下劣漫画。単行本の表紙は凄い勢いで鼻水垂らしてるのでインパクト大です。この漫画は登場人物がユニークで、メガホンで人の本音を代弁する欲求ふマン。メス犬で欲求ふマンと対決した板橋区のひとみちゃん。この犬の話はどれも腹がよじれるほど笑える。かわいいのに頭悪い陽子ちゃんや団栗一家のホームドラマもツボにハマッた。スーパードクターYKKやインディ譲二なんてのもいたなあ。でも激バカといえばやっぱ、なんちゃって野郎が一番有名ですね。最初は毎秒4回のペースで腰を振って”なんちゃって〜カクカクカク〜”とやるだけだったのが、これが回を重ねるごとに高速化されていき、最後はプラズマカクカクまでいきましたからね。