斎部広成。 奈良・平安前期の官人。忌部氏が出自。生没年未詳。
祭祀が中臣氏(藤原氏)に集中していることの不当さを述べ、斎部氏の由緒を明らかにしようとした『古語拾遺』の撰者。『古語拾遺』を書いたとき、年は八十余りという。
物部氏の由緒を明らかにしようとした『先代旧事本紀』の撰述に影響を与えるという。
御前崎。(静岡県御前崎市)。 南海・東海大地震が起きた場合、もっともダメージが懸念される原子力発電所である浜岡原発は、太平洋に突き出た静岡県御前崎にある。 この場所は、四国から近畿にかけての中央構造線を東に伸ばして、伊豆下田の伊古奈比咩命神社(白濱神社)、そして大島の波布比咩命神社を結ぶライン上にある。 不思議なことに、このライン上には、古代の巫だと思われる女神の聖域が、数多く並んでいる。 最も西が瀬戸内海の姫島で、比売語曽(ヒメコソ)神社が鎮座しており、阿加流比売(アカルヒメ)神を祀っている。この女神は、古事記では新羅王の子である天之日矛(あめのひぼこ)の妻となっているが、親の国へ帰ると言っ…
文字霊日記・3404日目 今回も 「AI・Bard」さんとオハナシができた・・・ 本当は 1970年代 ボクがアメリカ滞在中に 耳にした「日本語音声」の 「11=壱壱=壹拾壱=十一」・・・ 「足(たり)+イチ」 のアメリカ日系人が 「隠語」として使用していた意味を 訊きたかったが・・・ 歴史上の「年月日時」に記載される 「11」の記載場所の記事・記録内容 兎に角 「11」の数字が記載されているページ(頁) 十市姫(天武天皇の皇女) 利息のトイチ・・・・・「ベニスの商人」 お市姫(信長の妹)・・・楽市楽座(堺) ・・・それに伊邪那岐と伊邪那美の「邪」 ↓↑ ユダヤ(ギリシア語: Ἰουδαία …
東京・関東巡り:記事一覧 社寺祠堂巡り:記事一覧 はじめに 横浜市営地下鉄センター南駅の北にある都筑中央公園の一角に、茅ヶ崎杉山神社が鎮座している。 茅ヶ崎杉山神社 茅ヶ崎杉山神社 茅ヶ崎杉山神社は少し高い地点にあるので、第一鳥居から社殿の間に階段が伸びている。 茅ヶ崎杉山神社は五十猛命を主祭神とし、合祀祭神として天照皇大神(神明社御祭神)・素戔嗚尊(天王社御祭神)・稲倉魂命(稲荷社御祭神、倉稲魂命)を祀っている。 なお、何故か神奈川県神社庁の神社情報のページでは天照大神のみが御祭神とされている*1。 『新編武蔵風土記稿』によると、神社の創建は白鳳3年(674年)の天武天皇の御代に、天日鷲命の…
・延暦25年(806) 3.17 八尺瓊勾玉と草薙剣が東宮に移され、安殿親王は践祚した(桓武天皇)。(『日本後紀』) ※これが「剣璽渡御の儀」の初見である。それまでは、天皇の崩御から新天皇の践祚までの間に政治的空白が生じていたものの、神器が皇太子に渡る儀式を行うことで、大権委譲の進行を容易なものとしたのである。それまでの天皇と違い、譲位による皇位継承が行われなかったのは、かつての孝謙太上天皇と淳仁天皇のように、同等の権限を持つ前帝と新帝が対立すれば争いが起きるかもしれないからと思われる。「中国」のような、終身在位の継承方針を定めるために儀式が整えられたとも考えられる。また、剣璽渡御によって継承…