「坂手洋二」をヤフー検索すると、「坂手洋二 ハラスメント」「坂手洋二 片山夏子」「坂手洋二 盗作」と何とも物騒なワードがヒットします。それにはいくつか理由があるようです。 ①新人戯曲賞ご存じのように演劇界のハラスメントの告発が相次いでいます。劇作家協会も本格的に取り組み始め、新人戯曲賞で最終候補に残った作品は審査を非公開にすることにしています。公開審査は楽しい部分もある一方で、辛辣な言葉が飛び交っていました。候補者を傷つけてきてきた有害性があるため、一旦なくす、という方針は私はまともな意見だと思います。選評も言葉を選ぶことが出来ますし、私が最終候補に残った選評も理に適ったものだと感じました。 …