競技において、次の段階(本大会や決勝トーナメント、2次リーグなど)に進出するチームを決定する際、参加チームを複数のグループに分けてリーグ戦(総当り戦)による選抜を行う場合がある(→グループリーグ)。そのリーグ戦のグループ分けにあたっては、ある程度チームの強弱が勘案されるものの強豪チームが集中してしまい、どのチームにとっても勝ち抜けることが困難そうに見えるグループができることがある。そのようなグループをさしてこう呼ぶ。「死の組」とも。
特にサッカーでよく聞かれる。
2002年ワールドカップ「グループF」(スウェーデン、イングランド、アルゼンチン、ナイジェリア)がその代表例。