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持込馬

(スポーツ)
もちこみば

競馬用語。繁殖牝馬を輸入する際すでに受胎しており、日本で生まれた馬を指す。


1957年のダービー馬ヒカルメイジ、1973年に天皇賞(春)を制したタイテエムなど、元来持込馬は内国産馬として分類されていた。しかし活馬(生きている馬)の輸入が自由化となった1971年、内国産馬保護政策により、輸入自由化以降の持込馬についてはクラシック競走への出走制限など外国産馬と同様の出走制限を受けることとなる。1976年、1977年に持込馬として出走制限を受けながら活躍したマルゼンスキーのエピソードが有名。


しかしながら、1984年より再び持込馬も普通の内国産馬と同等に扱われるようになっている。ちなみに持込馬による日本ダービー制覇はヒカルメイジ、フサイチコンコルド、キングカメハメハ、エイシンフラッシュの4頭のみ。

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