仮想メモリの対立概念として、CPUのアドレスバスにつながったメモリチップという物理的実体を持ったメモリ領域のこと。 組み込み系を除いた現代のほとんどのコンピュータでは、プログラムが意識する仮想アドレス(論理アドレス)と、メモリチップの中の0/1の記憶場所を示す実アドレス(物理アドレス)とは別の値で、それらを結びつけるのが仮想記憶機構である。
(もともと「Yahoo!知恵袋」の「知恵ノート」だったものを転載しています)(最終更新日時:2015/10/10)投稿日:2012/8/25 はじめに 現在、実用的な OS のほとんど全てに、「仮想記憶」(仮想メモリ)という技術が搭載されています。 この仮想記憶という技術は、そもそもが「その存在を気にしなくても良い」ように作られている技術なのですが、コンピュータを使ったり、プログラミングをするにあたっては、時として、知っておく方が良い場合もあります。 知恵ノート「OS とは何か?―OS 概説―」 https://khurata.hatenablog.com/entry/2019/04/04/0…
こんにちは。SREのkyontanです。Rubyが大好きなのでRubyの話をします。ちなみにリクルートはRubyKaigi 2024へGold Sponsorとして協賛しています! *1。ぜひ沖縄でお会いしましょう。 これはあるアプリケーションのメモリ消費量を示すグラフなのですが、まさかgemを入れ替えるだけでこんなに嬉しい変化が見られるとは思っていませんでした。今日はそんなgemの話をします。 話は遡って2023年4月のある日、インターネットを眺めていたところ、ShopifyがpitchforkというOSSを公開したという情報が目に留まりました。 調べてみると、どうやら著名なRackサーバー…
書きました。 Ubuntu 20.04で実メモリが足りなくてフリーズしてたのでswap領域を増やしたら快適になった https://zenn.dev/takurx/articles/867000696c879c
サブシステムをクラスタ化しようとしてちょっとハマった。 メインシステムはほぼ同じスペックで各ノード256GBメモリを積んでおり、特に問題なくSlurmがインストールできて NODELIST NODES PARTITION STATE CPUS S:C:T MEMORY TMP_DISK WEIGHT AVAIL_FE REASON node3-a6 1 work* idle 48 1:24:2 256000 0 1 (null) none node4-a6 1 work* idle 48 1:24:2 256000 0 1 (null) none node5-a6 1 work* idle 4…
ハードの準備がほぼ完了したので、通例だとこのあとの手順は メモリの動作確認→シリアル入出力の確認→原始モニタの搭載→テストプログラムでハードウェア各部の詳細動作確認→高機能モニタの搭載 と進めるのですが486CPUに関しては既に動作実績のあるボードがあってモニタも完成していることと、ROMの抜き差しをあまりしたくないというのもあって途中すっ飛ばして一気に高機能モニタの移植をしてしまいます。 8086/V50/V53/80286/80386ボードで共通のモニタのソースコードの本体はCで書かれていて、シリアルコントローラがi8251から今回Am85C30に変わったので初期化ルーチンと1文字入出力ル…
CPLDの不要、冗長な信号を削除してピン数を確保しなければなりません まず以下のバスセレクト回路は既存ボードのロジックからそっくり持ってきたのですがこれは明らかに冗長な回路でした。最初のボード設計時に自信が無く4個のROM、4個のRAMのチップセレクトを全てCPLDで生成したのですが、実際はパラに接続したメモリは同時にアクティブにすればよく、バイトイネーブル信号BEn#はRAMのBHE#/BLE#に直接接続しバイト幅単位で書込み制御できれば良いことになります。 なのでこの回路はそっくり削除、一気に12ピン減りました 次に手を入れるのはメモリ空間のアドレスデコーダです アドレス線を何本も引き込み…
STM32H7でDMAやFMCを使う場合の注意点まとめ。参考文献と参考記事も参照してください。 (1) DTCMにはDMAの手が届かない (2) DMA転送のデータが化ける (3) FMCも要注意 (とくにLCDを接続するとき) 参考文献 参考記事 (1) DTCMにはDMAの手が届かない 【問題】 STM32F7からSTM32H7に移植したら、DMA転送が機能しなくなった。 【原因】 STM32H7のDTCMは、DMAコントローラからアクセスできない。 【対策】 DMA転送元/先の変数は、DTCMではなく汎用SRAMに配置する。STM32H7のCPUコアは最大480MHzないし550MHzの…
SC/MP-III 用の NIBL はとりあえず無理矢理 AS assembler で通るようにしたので、とりあえずバラックで組んで試験するのと並行して、まず整数 Basic で都合の良い用に手直ししようかと。まず、メモリマップが気に入りません。当時のメモリ状況ならこれでよかったんでしょうけど、、、 NIBL のメモリマップ SC/MP-III だと 0xff00-0xffff が 6502 なんかの ZP相当で、スクラッチとして使えるのですが、オンチップメモリは全部 NIBL が使っていて、そのすぐ下にメモリが置きたい。一方、NIBL は 0x1000 番地から 256Byte をワークに使…
文書の一覧 JTC1/SC22/WG21 - Papers 2022 mailing2023-05 全部で122本あります。 一部の記事は次の方々に手伝っていただきました、ご協力ありがとうございました! @Reputelessさん もくじ N4946 2024-03 Tokyo meeting information N4947 INCITS C++/WG21 agenda: 12-17 June 2023, Varna, Bulgaria N4948 Working Draft, C++ Extensions for Library Fundamentals, Version 3 N4949…
2つの思潮? 本当に、関数型プログラミングについて「形而上などと言ってしまった事を恥じる必要が有る」のか釈然とせず、色々考えたのですが、 関数型プログラミングについて2つの思潮が有るとすると、上手くまとまります。 それは、 何か素晴らしいとされ、しかしながら、いつまで経っても「手法固有の」事例集が作れない、形而上の“何か”を奉じて、他を排除しようとする思潮 大データに絡みつく様に関数が実行され、大データの読み書き(副作用)を本質的な実行内容とし、同時に実行している関数間には直接的な通信手段が無い、様な書き方のプログラミングを良しとする思潮 です。 1. の様な事は、jQueryより新しい、ユー…