仮想メモリの対立概念として、CPUのアドレスバスにつながったメモリチップという物理的実体を持ったメモリ領域のこと。 組み込み系を除いた現代のほとんどのコンピュータでは、プログラムが意識する仮想アドレス(論理アドレス)と、メモリチップの中の0/1の記憶場所を示す実アドレス(物理アドレス)とは別の値で、それらを結びつけるのが仮想記憶機構である。
(もともと「Yahoo!知恵袋」の「知恵ノート」だったものを転載しています)(最終更新日時:2015/10/10)投稿日:2012/8/25 はじめに 現在、実用的な OS のほとんど全てに、「仮想記憶」(仮想メモリ)という技術が搭載されています。 この仮想記憶という技術は、そもそもが「その存在を気にしなくても良い」ように作られている技術なのですが、コンピュータを使ったり、プログラミングをするにあたっては、時として、知っておく方が良い場合もあります。 知恵ノート「OS とは何か?―OS 概説―」 https://khurata.hatenablog.com/entry/2019/04/04/0…