id:amyo 1977年生まれ。東京大学文学部言語文化学科英語英米文学専修課程を卒業したあと、同大学の大学院総合文化研究科の修士課程、博士課程に在籍。2007年10月から東京学芸大学教育学部の専任講師。2011年7月から同大学准教授。専門はアメリカ文学・文化、現代日米演劇。 一般の書店で入手できる主要な業績としては、 篠儀直子との共訳書、トム・ルッツ『働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち』(青土社、2006年)
働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち
仕事は半日だけ、残りは映画館に行ったり、スイートポテトを買ったりと、のんびり過ごす水曜日。昨日が休暇ということもあり、やる気はゼロである。 午後、仕事の時間にはマクドナルドへも立ち寄った。コーヒー1杯で100V電源とテーブルと椅子が使える、とても便利な場所だ。僕はこのコーヒーが嫌いではない。コンビニや他のファストフードのコーヒーから考えると、もっと酷いことになってもおかしくない。特別な個性もなく、がぶがぶ飲むためだけにチューニングされた味になっているのは、もっと評価されて良いはずだ。水のように飲める、というのは褒めすぎか。とにかく、作業や読書の最中に飲むには最適なコーヒーだと思っている。 歴史…