小牧市多気中町の多気十二柱神社。 前回まで掲載した多気神社から徒歩で南西に5分程の県道165線多気交差点の東角に鎮座します。 この神社のシンボルは写真左の大きな椎木が挙げられます。 この樹は樹齢約300年以上とも推定され、高さ約15㍍、幹周り約5㍍を越えると思われ、一つの幹のように見えますが、根元から少し上から二つに分かれ、其々が大きく枝を張り、ひとつの落下傘ような見事な樹形をしており、そうした姿から「夫婦シイ」と呼ばれるようで、縁結びや夫婦円満のご利益があるとも云われる。 大正14年(1925)に寄進された石造神明鳥居の右に大きな社標が立ち、鳥居から続く参道の先に木造の蕃塀と拝殿の屋根が見え…