「女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅」 サンティアゴ巡礼、いつか行くつもりでいる。四国のお遍路も途中までで終わってしまったが、ぜったいに再挑戦、完歩する。 巡礼の本をよく手に取るのだが、あまりおもしろくない。細かいことを書きすぎていたり、肝心のことや知りたいことがスルーされていたり。いちばんの難点は詳しすぎることだ。 その点この本はもともと著者がケータイ専用サイトに毎日連載していたものなので長すぎず現場感があって楽しく読める。一緒に旅している感覚。 予告記事の見出しは「突然ですが、夫に捨てられ旅に出ます!」。 題名は「さらばイギリス夫、今日からひとりでファッキン巡礼! ~スペイン810k…