フランス文学者、東京理科大学教授。1962年岩手県生まれ。1986年東京大学教養学部教養学科フランス分科卒業、同大学院仏文科博士課程単位取得退学。1994年パリ第十(ナンテール)大学文学研究科博士課程修了、東大文学部助手、95年一橋大学法学部助教授、98年東京都立大学人文学部助教授、2008年東京理科大学理工学部教授。
コロ助の騒動も傍目に見て過ごしたような感じだったが、やっぱり三年近く足枷つけられてたら習い性になるもんですな。最近すっかり家居が日常に(日本語おかしいか)なってしまった。 無論この間に引越で眺望絶佳・交通絶望の地に移ってきた、ということはある。顧みればしかし、これまで住んだのは神戸市バスで言えば2系統・7系統とかくれもない「山際路線」沿線であって(今は11系統)、殊更不便になったわけではない。ま、トシのせいなんですがね、気分良く酔って帰ってるつもりでも、坂道ですっころんで前歯を欠いたりマンションの階段でずっこけて額を(とぶら提げていた一升瓶も)割ったり、なんだか我と我が身が厭になって引きこもっ…
8/1(火) 通所146日目。 8/2(水) 通所147日目。 8/2(水) 金井美恵子『タマや』(河出文庫 1999.6)を買った。 8/3(木) 病院。 8/4(金) 通所148日目。 8/4(金) 神は目を閉じた。誰かに祈ることさえできたなら。 (ロン・カリー・ジュニア『神は死んだ』藤井光訳 白水社 p33) 懐かしく思って泣いてしまいそうなものなど、一つも思いつかなかった。 (p40) 衝動があって、行動がある。それだけなんだ (p67) 崇拝の対象になることは排除の最たるものなのかもしれない、などとは思いもよらなかった。 (p147) 僕と話をする数少ない人たちは、何か間違ったことを…
はじめに 2023年10月7日、パレスチナ武装勢力の攻撃により、イスラエルとパレスチナの武力衝突が始まりました。真に残念ながら双方に多数の死傷者が出ており、これ以上の犠牲者が出る前に、双方が早期に戦闘を終えることを強く望みます。 本稿は、なぜ西アジアにユダヤ人の国民国家イスラエルが建国されたのか、そしてイスラエルが建国されたことが、ユダヤ人にとってどのような歪みをもたらしているのかについて論じるものです。その意味で、本稿は「パレスチナ抜きのパレスチナ問題」の解説となります。不十分であることを恥じつつ、このような方向からの時事解説は余りないと思うため、空隙を埋めることに寄与すれば望外の幸いです。…
今日もお立ち寄り有難うございます。 今日の内容も、新聞、テレビ、映画、ラジオ、著作などの『定説』を信じ込まされてきた日本人にとってカルチャーショックな話になると思います。 前回の記事では「ナチスによるホロコーストという定説は嘘だった」というお話しでしたが、皆さんは「それじゃあ、『杉原千畝の命のビザ』の話はどう説明するの?」と反発を感じた方もいらっしゃると思います。 この話をする前に、先ずは渡邊惣樹氏の動画をご覧ください。 youtu.be ↑ ここから入って👍を押してね。 この動画でも説明されているように、「美人、若い、女性」をすべて「善」として観るべきではない…ことを証明されています。 ヒラ…