西ローマ帝国の皇帝。西暦476年に断絶。 一般に、西ローマ帝国とは、西暦395年のローマ帝国東西分裂以降、現在のイタリア、フランス、スペインを支配した西側のローマ帝国のことを指す。 ロムルス・アウグストゥルス帝を最後に断絶したが、800年にフランク王国のカール1世が西ヨーロッパ全域を統一し、ローマ教皇から帝冠を授けられることで西ローマ皇帝カロルス・マグヌスを称した。その後、カロリング朝の王らを経て、神聖ローマ帝国の皇帝が、この伝統を受けついだと主張することになる。