西ローマ帝国の皇帝。西暦476年に断絶。 一般に、西ローマ帝国とは、西暦395年のローマ帝国東西分裂以降、現在のイタリア、フランス、スペインを支配した西側のローマ帝国のことを指す。 ロムルス・アウグストゥルス帝を最後に断絶したが、800年にフランク王国のカール1世が西ヨーロッパ全域を統一し、ローマ教皇から帝冠を授けられることで西ローマ皇帝カロルス・マグヌスを称した。その後、カロリング朝の王らを経て、神聖ローマ帝国の皇帝が、この伝統を受けついだと主張することになる。
今回の参考資料・引用元は 山川出版社発行の教科書『世界史探究 詳説世界史』2022年検定済23年発行 P96(11行目)~P97(16行目)「カール大帝」 https://new-textbook.yamakawa.co.jp/w-history 冒頭文 この単元には冒頭文が、ありません。厳密に言うと、少しあります。 ピピンの子カール大帝 これだけです。でも、これだけで十分でしょう。前の単元のラストでフランク王ピピンがローマ教皇に土地をプレゼントしたとあるので、この単元はその続きの内容となります。 本文の要旨把握 この単元には、3つの段落があります。ただ最後の段落は、単元内容のまとめになってい…