東武鉄道の一般型車両。
東武9000系の増備マイナーチェンジ車両で、営団有楽町新線(現・東京メトロ副都心線)開業に伴う増備車両として1994年に2編成を製造。2008年から副都心線、2013年から東急東横線へ乗り入れている。
9108Fをベースに、制御方式をVVVFインバータ制御とし、行き先表示も当初からLEDとしている。
9000系同様に2006〜07年に更新工事を受けて、行き先表示LEDはフルカラー化されて種別と併記されるようになった。
東上線配置で9000系・50070系と共通運用が組まれており、東京メトロ有楽町線・副都心線への乗り入れを中心に運用されている。