東武鉄道の車両で、営団(現・東京メトロ)有楽町線への乗り入れを目的に製造された、初の東上線オリジナル車両。
東上線の森林公園検修区に10両編成×8本が在籍する。
有楽町線・副都心線直通の運用および、また東上線内および有楽町線内・副都心線内の運用に使用されているが、西武線には機器の都合等で入れない。
のちにマイナーチェンジ車として、VVVF制御の東武9050系も登場した。
9001F以外は副都心線乗り入れのため車内や車外、運転台などをリニューアルされており、種別・行き先表示はフルカラーLED、前面標識灯はHIDに変わった。
2008年から副都心線、2013年から東急東横線への乗り入れを行っている。なお、東横線ではホーム有効長の関係で各停には使用できず、主に特急・通勤特急での運用。
9001Fは地上線で運用されている。