スポーツライター。 1961年、東京生まれ。 都立秋川高校、早稲田大学でラグビー部に所属。 曼荼羅クラブでもプレー。 ポジションはFB。 都立国立高校、早稲田大学でコーチも務めた。 スポーツニッポン新聞社を経て、92年に独立。 第1回からラグビーのW杯をすべて取材。
知と熱―日本ラグビーの変革者・大西鐵之祐 文春文庫
知と熱―日本ラグビーの変革者・大西鉄之祐
ラグビー特別便 1986~1996
スタジアムから喝采が聞こえる
ラグビーの世紀
スポーツ発熱地図
叱るより、ささやけ
ラグビー三国史2003 早稲田ラグビー十年史 ~荒ぶる~ [DVD]
ラグビー三国史2003 明治ラグビー十年史 ~前へ~ [DVD]
ラグビー三国史2003 慶応ラグビー十年史 ~魂と理論~ [DVD]
ラグビーって、いいもんだね。 2015-2019ラグビーW杯日本大会 (鉄筆文庫) 作者:藤島 大 鉄筆 Amazon 瀬戸内寂聴氏は、文学上の師匠である宇野浩二氏から「出来事を書くのではなく人間を描け」と指導を受けたそうだ。瀬戸内氏の場合は小説に関しての心構えだが、ルポルタージュにせよ、インタビュー記事にせよ「人間の姿」が浮かび上がってこない作品は読むに値しない。単なる事実の羅列だけなら、TVやら動画サイトやらで、実際の動画を観た方がよほど、生々しい実感を得ることができる。 あの場面で何を考えて、あのプレーを選択したのか?その決断に至るまでに、その選手はどのような経験を積み、その経験がどのよ…
12月27日から東大阪市花園ラグビー場で全国高校ラグビー大会が開催されています。初日に見に行ってきた。いつ来ても緑の美しい綺麗なスタジアムだなと思います。 今日は花園ラグビー場自体について振り返っておきます。
2023年11月は14冊。 本棚登録は59冊。購入は16冊/¥12615。 やはりちょっと涼しくなったせいもあるか。(これを書いている12月=翌月の感想だけれども、オンラインゲームをデトックスしたのも大きいかもしれない。) Number(ナンバー)1082号[雑誌] 著者 : 文藝春秋 発売日 : 2023-10-12 ブクログでレビューを見る» 畠山氏と五郎丸氏が書いた各戦の評論が最高の記述。ジャパンのこれからの命題を語っているのではないか。あと、藤島大氏の書いたラグビーから見た某サッカーチームの問題は的を得ているのではないか。フランスの運営のアレコレもちょっと面白い。 ワールドカップ終了後…
ここ1年ほど、スポーツ記事をよく読むようになった。特に『Number』なんかは手持ち無沙汰でウェブの記事を適当に覗いたりするのだが、それほど長いものではないものの、中にはかなりの充実感を覚えるものもある。特定の選手にフォーカスしたものが特に好きで、その人物の言葉や動作のほか、過去のコーチやチームメイトの証言などから実相を掘り出していく様がおもしろい。良い文章に出会うと、そこで取りあげられる人のことが大抵好きになってしまう。 書店を覗いていると、藤島大『事実を集めて「噓」を書くー心を揺さぶるスポーツライティングの教室』(エクスナレッジ)がなんとなく目に入った。実用書的なものかな、とあまり期待せず…
狂った殺人マシーン“ビッグナイフ”を演じた贔屓のハン・ヒョジュ 午前中は来月のスケジュールをあれこれ考えたり、宮城のコメ農家のササキさんへのお礼を見つくろったり。 午後からはポスプロ編集のチェックに出る。 早めに行ったら 案の上 出来上がりを待つことになった。 6時前に終了。 編集スタジオからの帰りは梅田のどこかで独酌することが多い。 新梅田食道街か、駅前ビル地下か。 きょうはホワイティ梅田あたりを徘徊する。 串カツのヨネヤのカウンターに空きが見えたが日帰り出張の疲労を考えて揚げものは自重する。 ことし閉店した「大御所酒房」の跡に新しい店が出来て、客が並んでいた。 玉の光という伏見の酒蔵の立ち…
西武は今年もクジに勝利し武内を射止めた。常にクジに勝っているわけではないが、三球団以上の大勝負に強い印象がある。あれこれ裏から手を回すことばかりが得意であったこの球団が、依然クジ運に恵まれたままというのはどうなのか。一方でクジを外し続けるような球団や監督は多い。この矛盾・・・・。 いい加減バチが当たれよ、そう思う方も多いのではないか。もしこのあたりについて、私を納得させられるような言説があればお聞かせ願いたいものだ。 大向こうを唸らせるような指名、それはすなわち西武のドラフトであった。最近は減ったが、今回は久方ぶりにそれがあったような気がする。 www.chunichi.co.jp 村田は超大…
19非.柿鳥に足のケガも。下治すことで着た。午後3時まで。市立で山口ののトリセツも.菓子句のカードを使うか・・・・・ バナナの効果絶大。不燃ごみ3袋、師走の16日血も。坂中にタイヤ交換の事。 18日の事・タイヤ見ていただいた。午後3時雨も納骨「位牌」の事、デリシアにも。 長靴と東さんの靴下、八重子の父の傘。上着はベスト。明日の夕刻に帰宅。 トリセツ3冊に、佐賀に51年3月15日。講座は本間氏「感謝」あすはどうする。 河島英五と青森の、私の一年先輩。 朝の辞典やで、茎わかめ梅。鳥獣6枚。湯に振るバナナ。木綿豆腐。854円。 16日、タイヤ交換と別院に「本間さん」市立にも、そばかな。 深夜便、千恵…
終わったことをとやかく言うつもりはない。この先、日本のラグビーがどう進んでいくのか、オタにとってはそここそが全てであろう。 結果としての二勝二敗というのは、御の字という線もある。何はともあれ日テレには顔が立った、といったあたり。仮にこの先勝ち進んだとしても、数字が見込める時間帯に試合はない。勝とうが負けようがアルゼンチン戦にて、一足早くメインスポンサーにとってのW杯終わりだったのかもしれない。 とはいうものの、その一方で視聴率は伸び悩んだ。 hochi.news 所詮は電通が勝手に出している数字なので、どうでも良いっちゃ良いのであるが。清宮氏が事実上あらゆる役職から退いた時点で、取り巻きであっ…
日本ラグビーが敗れた。単に日本代表がイングランドに負けたのではない。一昨日、日本ラグビーが敗れたのだ。 もちろん、ベスト8に残る可能性はまだある。しかし、仮にサモア、アルゼンチンに連勝しても、私のその判断は不変である。日本ラグビーは敗れたのだと。 今大会、日本ラグビーは何を求められていたのであろうか? たとえばこの私は、代表のフランスでの戦いに、そして日本ラグビーに何を求めていたのであろう。ベスト8か、それともベスト4か? いや、そのどちらでもない、あえて答えを言おう、それは若手の躍動であり、新世代の台頭であると。 八年前、ラグビー日本代表は突如スポーツ界最大の番狂わせを巻き起こし、日本以外を…
Ep.164 ノンフィクションやエッセーをよく読む。 扱われているテーマや著者に感心があるから読むわけだけれど、中にはその著者が書く文章が好きだからという理由で読むことがある。 文体や表現やリズム。そこから立ち昇ってくる著者の感性や人間的な魅力。 その文章に憧れ、たまに真似してみたいとすら思うことがある。 私にとっては以下の人たちがそうだ。 藤島大(ラグビー解説者、スポーツライター) 高野秀行(辺境ライター、ノンフィクション作家) 角幡唯介(探検家、ノンフィクション作家) 近藤康太郎(新聞記者、ライター) 中村紘子(ピアニスト) (但し小説家は除く) この中で一人だけ「ライター」ではない人(文…