日刊不動産経済通信

東日本不動産流通機構（東日本レインズ）は23年度（23年4月～24年3月）と24年1～3月期を対象に首都圏の不動産流通市場の動向を公表した。中古マンションは23年度で、成約件数が3万6595件と前年度より3.4％の増加へ転じた。成約㎡単価は73.67万円で前年度から7.5％の上昇。成約価格は4700万円と前年度比8.2％の上昇だった。㎡単価、成約価格ともに11年連続の上昇。特に㎡単価は、この11年で91.8％の上昇をみせた。24年1～3月期は、中古マンションの成約件数は9871件（前年同期比6.6％増）、成約㎡単価は75.78万円（9.8％増）、価格は4845万円（11.0％増）だった。 23…

【2024年1月5日】09:41 令和5年度マンション管理士試験の結果がマンション管理センターから公表されました！合格なさった皆様、おめでとうございます！！昨年は合格発表日の午前6:00に合格基準点のフライング発表があったのですが、今年は午前6:20午前7:11現在でも見つけられていません。チェック作業は継続しますが、もしかしたら今年はフライング発表されないかもしれません。→住宅新報Webによると合格点は36点、合格率10.1%とのことです（マンション管理士試験、1125人が合格 - 住宅新報web | 資格・実務より）。合格点は有料部分に記載されていますが、無料会員登録で記事全文を読めます。…

50年ローンだと、仮に25歳で借りても、完済するのは75歳。サラリーマンであれば、定年をとっくに過ぎている。金利が固定されているとはいえ、50年年間も安定的に返済し続けるだけの自分の行く末を見通せる人などいるのだろうか。 「フラット50」の融資実績の件数はどのくらいあるのか？フラット50の融資実績を調べてみると―― もくじ 50年住宅ローン（日経記事） ネットでググると 「フラット50」融資実績、住宅金融支援機構に聞いてみた 【参考1】「フラット50」特徴 【参考2】「フラット35」融資実績 50年住宅ローン（日経記事） マンション価格の高騰で、返済期間が最長50年の住宅ローンが増えていること…

──はじめに ──合格発表前後 ──過去問を極めるには ──はじめに 2023年度の宅建試験は、事前予測では合格ラインを36ないし37点とする人が多かったが、36点に帰着した。合格率は17.2％だった。宅建の合格発表前後は、ネットではある意味お祭りのような状態になる。正式な合格発表は11月21日の午前9時30分からだが、例年、午前0時過ぎに合格基準点や合格率などの客観的なデータがリークされる。いわゆるフライング発表だが、これがお祭り気分を助長させるのだ。そして午前9時30分過ぎに、不動産適正取引推進機構のホームページに合格者の受験番号が掲載される。こういった一連の流れを、次の受験生のための情報…