漫画「あしたのジョー」の登場人物。
物語のヒロインではあったが、物語最後となる矢吹丈対ホセ・メンドーサ戦に至るまでは矢吹と数奇な関係を持つ存在としてえがかれた。
登場時は白木財閥の令嬢で慈善家という設定。矢吹と最初に顔を合わせたのは葉子が被害者となった寄付金詐欺事件にて、矢吹が裁かれる家庭裁判所の傍聴席だった。特等少年院行きが決定した矢吹は白木葉子に向けて、上流階級気取りで大金を寄付したおじょうさんと罵る。後に矢吹は少年院内でライバル力石徹と出会うが、葉子の生家である白木財閥はプロボクサー力石をサポートしており、彼の退所後は財閥が「白木ボクシングジム」を開設。力石の死後は葉子がジムを引き継ぎ独自のセンスと財力、行動力をもって矢吹の絡む試合を影からプロモートする暗躍者となる。