以前、白洲正子著「いまなぜ青山二郎なのか」白州正子「いまなぜ青山二郎なのか」、小林秀雄のこと - 物理屋の不定期ブログ (hatenablog.com) を取り上げたとき、そこでその「ニセモノ性」が彼ら仲間内で批判されていた小林秀雄に関する個人的思い出と現在での彼への評価を書いた。その小林秀雄と同方向でもっとその絶対値が大きい著名「文化人」として鈴木大拙がいることを発見した。 私はNHKTVの「100分で名著」やラジオ第2放送で放送される「文化講座」や「宗教の時間」をよく(often)聴いている。今年の「宗教の時間」で取り上げられたのは鈴木大拙だった。最初の部分をラジオで聴いておもしろそうなの…