鈴木大拙は、二百年、三百年先の読者を見据えて本を執筆しているのだと、自身で語っていたそうです。 下記の文章は、敗戦の後に書かれたもののようですが、現在の日本の政治状況を考えれば、参考になる内容の含まれた言葉のように思います。 戦争の時代を生きてきた人間の実感を伴った声は、現代日本の状況を考える上で参考になる点が多くあります。 -以下「如何に新日本を建設すべきか」(鈴木大拙全集 第21巻)より引用----------------------------------------------第一、これからの日本人の考えは全て世界性をその根底に持つべきこと。第二、これからの日本人の行き方は人道主義であ…