文筆家。1975年10月2日生まれ。18歳から26歳までを京都で過ごす。 1999年から2001年まで、珈琲とフランスかぶれのための小雑誌『marie=madeleine』を発行。 趣味は写真撮影と、美術館・居酒屋巡り。
2008年5月より、初の連載小説「猫になりたい」が「WEBきらら」にて連載開始。
2024年3月27日(水) 今日と明日の2日間休みをとって京都へ行く。 午前9時の新幹線に乗る。窓際の席を選んだが、隣は空席だったので気兼ねなくトイレにも立てるので快適。 車内の読書用に持ってきたのは森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」(中央公論新社)。舞台がヴィクトリア朝京都という設定となれば、今日の読書に丁度いい。ホームズ、ワトソン、モリアーティ、レストレード警部となじみの名前が何故か京都の地名の中で生き、行動している不思議。ホームズの下宿は寺町通221Bにある。 昼前に京都駅着。買った本を持ち帰る用の大きなボストンバックを駅のロッカーに預ける。インバウンドで溢れる駅のロッカーは使用…
先日お取り扱いについてご案内しました絵本『いきかえる』。発売日である昨日9/30に届きまして、さっそく店頭に並べております。今回も色味が美しく、小品といった佇まいながら手元に置きたくなる一冊です。見本もありますので喫茶のお供にご一読を。 さて、売り物ではないのですけれども、店の本棚には最近、久々に珈琲本を追加しました。1999年から2001年にかけて発行されていたリトルプレス『marie=madeleine』、しかも全4号の完本であります。長いこと探していただけに、一気にコンプリートできたのはうれしい限りです。こちらは当店で以前ご著書(ベルク本)も販売させていただいた文筆家の木村衣有子さんと、…
今日も山梨県へ行っていた。夕方に家族へ土産でも買おうと、桔梗屋信玄餅のアウトレットショップ的な場所に立ち寄った。信玄餅の詰め放題などで朝には行列ができる場所だ。自分はそこまで桔梗屋信玄餅に興味はない。でも、この工場付属のテーマパーク的な場所は、なかなかおもしろかった。まず直売店がある。おそらく工場勤務者のためのコンビニもある。さらにアウトレットショップがあって、詰め放題などを行う店舗もある。信玄餅や最中など土産菓子以外にも、カステラの切り落とし、スーパーで売っていそうな和菓子、そしてドライフルーツなども売られていた。道の駅やサービスエリアにある謎のドライフルーツは、こういうローカルチェーンが輸…
5/12(金)20:15~21:45 木村衣有子 花田菜々子 『BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選』(文藝春秋)刊行記念 トークイベント 蟹ブックスhttps://booksnombee.peatix.com BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選 (文春e-book) 作者:木村 衣有子 文藝春秋 Amazon 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (河出文庫) 作者:花田菜々子 河出書房新社 Amazon シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと 作者:花田菜々子 河出書…
『มนุษย์หมาป่า / Mnusy hmapa (直訳:狼人間)』 1987年 監督:ソンマイ・カムソン 主演:ソラポン・チャトリ ↑ポスターヴィジュアルと↓実写(46分以降)との差がすごい。 www.youtube.com