映画『シン・ゴジラ』の登場人物、主人公。演じるのは長谷川博己。
保守第一党の政治家で二世議員。年齢は39歳。内閣官房副長官・政務担当。
巨大不明生物(ゴジラ)の襲撃後、巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)事務局長を兼任する。盟友である泉修一の協力を得て、尾頭ヒロミら各省庁から様々な分野のエキスパートを巨災対に集結させた。一方、アメリカ合衆国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンが矢口の元を訪れ、矢口にある日本人科学者を調査するよう要請する。
立川への移管後、巨大不明生物統合対策本部副本部長、特命担当大臣(巨大不明生物防災担当)を兼任する。
巨災対では、ゴジラに血液凝固剤を経口投与して活動を止める「矢口プラン」を立案、準備を進める。矢口プランは後に「ヤシオリ作戦」という作戦名を与えられる。