広済寺の前を通る県道12号線。県道沿いに蔵造りの町並み方向の南に向かう。蔵造りの町屋がチラホラ見えるようになると歩道の人波が徐々に増え、観光客向けの店が軒を連ねる。 ここまで来ると歩道は人で溢れ車道も歩道もない状態。県道を走る路線バスも気が抜けない、道行く人の多くは海外からの観光客が多かった。平日でもこの光景、観光客目当ての店舗や宿泊業を営む者にとっては嬉しい忙しさが戻ってきたという事で喜ばしい。一方で地元に住む者や国内の観光客からみればどの店に入っても大陸系の観光客で溢れ、ホテルも高くなり素直に喜ばしいとは思えない。今回の目的地は川越のシンボル時の鐘を目指します。県道沿いの「時の鐘入口」の看…