1943年(昭和18年)6月1日瀬戸内海に面した香川県の詫間に、詫間海軍航空隊基地が開隊しました。(当初は飛行艇搭乗員養成施設)1943年(昭和18年)6月1日、香川県の瀬戸内海に面した詫間に、詫間海軍航空隊が水上機の訓練部隊として設置されました。 詫間海軍航空隊基地は現在、香川高専詫間キャンパスがある一帯にありました。 瀬戸内海に面しているため、ここは12機の水上偵察機と48機の練習飛行艇を備え持つ、飛行艇搭乗員の重要な養成施設でした。 (二式大型飛行艇)詫間海軍航空隊に配備されていた二式大型飛行艇は高速性能で大型レーダーを装備していたため、終戦の日まで夜間索敵や攻撃部隊の誘導を果たします。…