朝、リワーク施設の見学。通っている病院の待合に通されて問診票を記入し待っていると担当者があらわれて妻と一緒に挨拶をし、別室に通されおだやかな顔で質問されたり質問したりする。活動内容は、週何回、いくらかかって、そうですか自立支援医療適用されるから安くなるんですね、そういう外側の話をとおりいっぺん済ませたが本当に必要だったのは自分がどうしたいかということで、そもそも仕事、それ以前の生き方について見直したいと考えていること、プログラム化されたリワークに通うことで、自分がいま必要としているあらゆる作業、本を読み、文章を書き、人と会い、話し、それらが一日いちにちをごく小さな音量で流れる重奏低音のように、…