「キドリントンから消えた娘」(コリン・デクスター 著/大庭忠男 訳)を読みました。 「ジェゼベルの死」に続き、ハヤカワ・ミステリ文庫の「このミステリがヤバい!」フェアで紹介されていた本。 これも同じように図書館本で読みましたが、旧版で小っちゃい字。 でもがんばる! 書店では帯に青崎雄吾氏の推薦文が載っていました。 ↓ メインテーマは<家出>。事件の深度に気づくころには、本を閉じられなくなっている。 その通り、小さい字でも一気読みでした。 二年前に失踪した娘バレリーから両親に無事を知らせる手紙が届く。 “親愛なるママとパパ あたしは大丈夫だってことをお知らせしたいの。心配しないでね。今まで手紙を…