一条真也です。7月5日、この日から公開された映画「ブリーディング・ラブ はじまりの旅」をシネプレックス小倉で観ました。父と娘のロードムービーですが、2人とも重い問題を抱えていて、考えさせられました。死別ではない悲嘆をテーマにしたグリーフケア映画の佳作だと言えるでしょう。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「『トレインスポッティング』シリーズなどのユアン・マクレガーと彼の実娘であるクララ・マクレガーが親子として共演したドラマ。長年疎遠だった父と娘が関係修復のための旅を共にする中で、ぶつかり合いながらも互いが抱える問題と向き合う。ユアンとの間に一時確執があったというクララが、彼に送った脚本…